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20260712
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「翼よ、あれがパリの灯だ」
リンドバーグ著

わりと淡々とした内容で、淡々と話が進んでいくのはきっと性格なんだろうなと思いました。情熱でなくて冷静さが前面に出るような性格。けれども冷静さが隠している内側に相当な量の情熱を持つ男。だから淡々と冷静に無茶したりもするという。そんな印象を受けました。
無駄な文章が無くてとても好感が持てました。特に睡魔の描写が真に迫っていて良かったです。学生の時の徹夜麻雀を思い出しました。

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「ドリアン・グレイの肖像」
オスカー・ワイルド著

貴族の倦怠と阿呆らしさが随所にちりばめられていて、その部分は退屈でした。
そのせいもあって、初めて絵の秘密を知る場面だとか復讐されかける場面だとかは急に面白さが加速するようで良かったです。

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「世界がまだ若かったころ」
ユルク・シュービガー著

ロートラウト・ズザンネ・ベルナーという人の挿絵が良かったです。この挿絵が無いとやばいというか、見る価値があるのは挿絵のみと言っても過言ではないかもしれません。
本文は感情のまま書き殴ったんではないかと思われる散文詩で、出来不出来がちょっと激し過ぎる気がしました。しかもある程度の水準を満たしているものが少なく、平均してちょっといただけませんでした。
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「カエルの城」
ヨースタイン・ゴルデル著

だらだらと続く夢日記のような支離滅裂なだけのファンタジーで、つまらなかったです。
素晴らしい作品「ソフィーの世界」で有名な作者の初期の作品ですが、読んでて苦痛でした。
「人間ってものすごい成長をするのだなあ」ということを実感するのには良いかもしれません。


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