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20260707
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「うんこのあかちゃん おとうちゃんの出産絵日記」
長谷川義史作

息子三人が生まれるときのことをその父親が絵日記にしたというもので、その感動がなかなか良い感じで伝わってきます。
タイトルの意味は本のド真ん中あたりで判明します。
合間に挟まる編集者との対談がわっしょいわっしょいと持ち上げてばかりで、めでたいことだし、まあ、良いのだけれど、ちょっと鬱陶しくもありました。
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「蒼き狼」
井上靖著

世界で一番か二番目に大きな国を作った男の話です。
事実の羅列というか箇条書きかと思う程無駄の無い文が本当に素敵です。
おすすめです。

「マイ・ロスト・シティー」
スコット・フィッツジェラルド著

人生は過ぎ行くのだと感じる。今、目の前にあるものと何程の時間を共に過ごせるというのか。
諦観ではなくてただの事実としてそう感じる。最近特に。

この本がまたドンピシャでそういう感じの本でした。訳は村上春樹でした。
最初と最後の二編が涙が出ちゃうくらいそういう感じ。

「弟の戦争」
ロバート・ウェストール著

スパッと無駄なく単純明快にただ、良い。
そういうものを作ろうとすると逃げずに真っ直ぐ挑まなければいけないのだけれども、案外その方が逃げを打ってぐるりと迂回するよりかもずっと簡単なことだったりする。のだけれども、それは真っ直ぐ挑まなければ知ることはできなくて、迂回路の先でさらに迂回させられて明後日の方向へ、行きたい場所も見失って行き倒れ。
一歩でも「良い」から前へ。
まあ、それがなかなか大変。

分かり易くしようと思って付けられたのであろうけれども、また原題のニュアンスはあんまりうまく再現できなさそうだからいっその事でっちあげろという方向性は間違ってはいないとも思うのだけれども、それでもこの題名はないんじゃない?と思いました。


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