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稽古で役者が演出家の指示に無いことを勝手にして、その演技について説明を求められて「良いと思ったから」で通るはずがない、と友達に言われて納得しかけたことがあります。でも半分は真実だと思います。
熊川哲也さんだったと思うけれども、バレエか何かの舞台での演技指導で後輩にちょっと跳躍して見せたところをテレビで見たことがあって、言葉では説明できないけれども(だからこそ跳んで見せるわけだろうけれど)とにかくその動きが凄かったのです。その場では説明の用が足りれば良いのだから本気の動きではないように感じたのだけれど、それであっても本当に凄いと思いました。口でも説明できるけど実際見た方が早いからというレベルではない何か本質が垣間見える凄みでした。
二つは半分重なっているけれどもまったく違っている。つまり「言葉で説明できなければいけない」半面「言葉では説明できないことだってある」。
説明を求められるような絵を描いている私はまだまだなんだと思います。
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