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「金にもならないのにどうして絵なんか書くのか?」
あるいは、
「誰かに伝わらない、伝えない、伝えられないのなら描く意味があるのか?」
という質問をされた。
飽くほど質問され続けてきた疑問。絵を描かない人にはとても不思議なことであるらしい。
そもそもの最初に「理由」があるはずだという思い込みには、宇宙の始まりを思うように気が遠くさせられる。
単純に「絵を描くのが好きだから」というのはまず間違いない。
スポーツに似ている。
行為自体に楽しみがある。昨日よりもうまくいったとか、思い通りに身体を制御できるようになっていくとかいった自己鍛錬の楽しみもある。何かに集中したり努力をするのは楽しいのである。それを「わかんねー」と言われても分からせることなどできない。返答は「ほっといてくれ」である。
完成した作品の存在がスポーツと違う。絵は「描く」ことの副産物であり結果であり目的である。どういう事情からかはともかく、これを欲する人がいる。対価は金である。そうしてトッププレイヤーは大金を得ているので、一獲千金の夢もまた絵を描く理由の一つではある。やっぱり金は欲しい。けれども売上を伸ばす努力をするかどうかは絵画制作の理由とは別の問題である。
金にならなくても良くて自分が満足できるなら、あまり成長は期待できないけれども、一人で完結してても全然問題無い。基本的に人は一人では生きていけない動物なので、他人・社会の評価(=最も分かり易い形態は金)を得たくて作品を発表するのが自然な流れ。評価を得る、売上を伸ばすためにする努力の中でも「それなりの価値を持つ作品を生み出すこと」以外は商売・営業上の問題である。他者に伝わる、伝わらないというのも「そうした力を持つ作品を生み出すこと」以外は商売・営業上の問題である。個人的には口先の器用さだとかもちょっぴり必要だと思うけれどもそうした個性をもひっくるめて作品(=商品)となるのだとも言える。
どうして絵、なのか。
「これならやれる」と人生のある時点で勘違いしたからに他ならない。
あるいは、
「誰かに伝わらない、伝えない、伝えられないのなら描く意味があるのか?」
という質問をされた。
飽くほど質問され続けてきた疑問。絵を描かない人にはとても不思議なことであるらしい。
そもそもの最初に「理由」があるはずだという思い込みには、宇宙の始まりを思うように気が遠くさせられる。
単純に「絵を描くのが好きだから」というのはまず間違いない。
スポーツに似ている。
行為自体に楽しみがある。昨日よりもうまくいったとか、思い通りに身体を制御できるようになっていくとかいった自己鍛錬の楽しみもある。何かに集中したり努力をするのは楽しいのである。それを「わかんねー」と言われても分からせることなどできない。返答は「ほっといてくれ」である。
完成した作品の存在がスポーツと違う。絵は「描く」ことの副産物であり結果であり目的である。どういう事情からかはともかく、これを欲する人がいる。対価は金である。そうしてトッププレイヤーは大金を得ているので、一獲千金の夢もまた絵を描く理由の一つではある。やっぱり金は欲しい。けれども売上を伸ばす努力をするかどうかは絵画制作の理由とは別の問題である。
金にならなくても良くて自分が満足できるなら、あまり成長は期待できないけれども、一人で完結してても全然問題無い。基本的に人は一人では生きていけない動物なので、他人・社会の評価(=最も分かり易い形態は金)を得たくて作品を発表するのが自然な流れ。評価を得る、売上を伸ばすためにする努力の中でも「それなりの価値を持つ作品を生み出すこと」以外は商売・営業上の問題である。他者に伝わる、伝わらないというのも「そうした力を持つ作品を生み出すこと」以外は商売・営業上の問題である。個人的には口先の器用さだとかもちょっぴり必要だと思うけれどもそうした個性をもひっくるめて作品(=商品)となるのだとも言える。
どうして絵、なのか。
「これならやれる」と人生のある時点で勘違いしたからに他ならない。
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