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20260801
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「翼よ、あれがパリの灯だ」
リンドバーグ著

わりと淡々とした内容で、淡々と話が進んでいくのはきっと性格なんだろうなと思いました。情熱でなくて冷静さが前面に出るような性格。けれども冷静さが隠している内側に相当な量の情熱を持つ男。だから淡々と冷静に無茶したりもするという。そんな印象を受けました。
無駄な文章が無くてとても好感が持てました。特に睡魔の描写が真に迫っていて良かったです。学生の時の徹夜麻雀を思い出しました。

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作品を完成させる仕上げの作業が最も骨が折れます。

作業に費やす時間全体の三割から半分くらいは仕上げをしている気がします。おまけに仕上げ前段階の楽しさと速さがありません。
私にとって何で仕上げ作業がちょっとつまらないのか一昨日気付きました。原因は仕上げに取り掛かる頃には、すでに私の頭の中にはその作品の完成図が明確に見えてしまっていることです。でもその段階で完成図が見えるのは私一人ですから、他の人にも見えるようにするため作品を仕上げなければなりません。ところが私の中ではもう終わっているので、ちょっとつまらない作業工程となってしまうわけです。

仕上げのための仕上げをしてしまっているので、私自身も作品自体もつまらなくなる。見えている完成予想図を遥かに超えた地点に着地させるようにしなければいけない。
理想的には初手そのままですでに完成していれば良いわけで「描き始め=仕上げ」の水墨画や書道の心意気で臨む。

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「ドリアン・グレイの肖像」
オスカー・ワイルド著

貴族の倦怠と阿呆らしさが随所にちりばめられていて、その部分は退屈でした。
そのせいもあって、初めて絵の秘密を知る場面だとか復讐されかける場面だとかは急に面白さが加速するようで良かったです。

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「崖の上のポニョ」
宮崎駿監督

とても良かったです。
実に素晴らしかったです。
諸々のレベルが著しく高いことからくるものなわけではありますが、宮崎駿さんは特に「賢い子供」を描かせたら天下一品であるなと改めて思いました。
おすすめです。


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