20110421 読書

「グレート・ギャツビー」
フィツジェラルド著

本当のところ多かったのか分からないけれど、余計な修飾が多いような気がした。
その割には、痒いところには届かない感じで物足りないような気もした。
のだけれども、いつの間にか必要なことは述べられているという不思議な感じのする本だった。

20110319 読書

「ハイ・フィデリティ」
ニック・ホーンビィ著

煮え切らねぇ奴。という感想しか残らない。
洋楽ファンなら楽しめるのかもしれない。

20110308 読書

「幸福な王子」
オスカー・ワイルド著

収録されているどの作品も共通して「世界は不平等だし不公平である」ということを教えてくれます。
これは大事なことです。

20110214 読書

「ABCの本　へそまがりのアルファベット」
安野光雅作

各見開きページに一つのアルファベットとそのアルファベットから始まるものたちが描かれる構成の絵本。
小さな頃に母がおもしろいと読ませてくれたような記憶と、そこまでおもしろいかな？と思った記憶がある。
今になってみてよく分かる。
しっかり練られた内容でとても素晴らしい本なのだが、これはかなり大人向けの絵本である。
言い換えると、感覚的な部分よりも論理的・説明的な部分の方が強い。
とはいえ、うちの子には何度も読ませますけど。

日本人の作品だというのは驚きました。